パーパスフッドとは?

パーパスをもっと、
みんなのものへ。

ブランディングの手法として。マーケティングの用語として。
昨今、「パーパス」という言葉が注目を浴びています。
でも、パーパスは、企業や組織だけのものではないはず。
むしろ、個人の中にこそ生まれるものではないでしょうか。

持続的な社会をつくりたい。社会に点在する不平等を減らしたい。
パーパスとは、個人が持つそんな想いそのものです。
先の見えにくいこの時代を先導していくのは、もはや国や企業ではなく私たちです。
所属や肩書といった縦のつながりではなく、パーパスを軸とした横のつながりによって、
まだ世にない新しい価値をつくっていかなくてはなりません。

民間事業者・行政職員・研究者・アーティスト・専業主夫・学生まで...
パーパスは、利益の追求を目的とした従来的なプロジェクトでは関わることのなかった
多様なステークホルダーをひとつにし、
さまざまな視点と技術を掛け合わせることを可能にします。
それが、これからの時代を切り拓く「共創」です。

「パーパス」を中心に、多様なステークホルダーと新しい価値を「共創」する。
複雑化する社会課題を解決し、理想の社会を実現する近道はここにあります。

PURPOSEHOOD PROJECTは、社会におけるパーパスの解像度を引き上げ、
「PURPOSEHOOD=パーパスを持つ人たちの連帯意識」を拡張し、
パーパスをもっと、みんなのものへと変えていきます。

賛同人

組織や立場を越えて、ありたい未来を共に創る、PURPOSEHOODの考えに賛同する個人とプロジェクトを紹介しています。

賛同個人

五十音順・敬称略

    賛同プロジェクト

    五十音順・敬称略

      賛同人・
      賛同プロジェクト
      募集中!

      現在は賛同人からの推薦でプロジェクトを募集しています。下記の条件を満たしていれば、明確なパーパスの言語化がなくても問題ありません。

      • 共通課題に対して、2つ以上の組織が共に取り組んでいること
      • 専門性やセクターを横断していること
      • 誰かを排除したり、傷つけたりしていないこと

      下記のフォームから素敵なプロジェクトや事業の情報、お待ちしています!
      新規のお問い合わせについては、下記フォームからご連絡いただけますと幸いです。

      賛同のご連絡はこちら

      活用事例

      パーパスフッド
      プロジェクト紹介

      PURPOSEHOODによって実現したプロジェクトや事業を紹介しています。

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      パーパスモデルとは?

      共通目的を中心にして誰がどんな目的でどう関わるかを可視化するツール

      このツールを使うことで、今まで見えづらかった「プロジェクトのパーパス」(共通目的)と、そこに「どんな人や組織がどんな理由でどう 関わっているか」(ステークホルダーとその役割・目的)を可視化することができます。

      誰のためのツール?

      • 関係者の多いプロジェクトを行う人
      • 取り組みにもっと多くの人を巻き込んでいきたい人
      • 取り組みの意義をうまく伝えられずにいる人

      など

      どんなことができるの?

      1. 新しいプロジェクトの内容を検討したり、アイデアを説明・発信する
      2. 既存の事業やプロジェクトの現状や経緯を整理し、今後の戦略を立てる
      3. ステークホルダーと対話したり、新しいステークホルダーを発見し巻き込む
      4. 見逃しているステークホルダーがいないか確認し、リスクに対して適切に対応する
      5. 先行事例を研究・分析する
      パーパスモデルについて詳しく

      プロジェクトについて

      プロジェクト概要

      パーパスフッドプロジェクトとは、2019年に一般社団法人FCAJの中で立ち上げたリサーチプロジェクト。共創を人とプロジェクトの2つの視点から掘り下げ、概念ではなく実践のヒントを得ることを目的に、共創プロジェクトの実践者へのインタビューと共創プロジェクトの可視化に取り組んだ。この研究成果をもとに、「組織や立場を超えてパーパスでつながる共創」を増やすべく、社会に変化をつくりたい誰もが一歩が踏み出せるような場づくりと発信を行っている。

      メンバー

      • 吉備友理恵 Yurie Kibi

        共創を誰もが取り組める方法として手触り感のあるものにしたいという想いでリサーチを始めました。組織や立場を越えて、ありたい未来を共に創るには、組織同士の縦のつながりではなく、個を起点とする横の連帯が必要だと思います。このプロジェクトが意志ある人が実践知を共有し、連帯する土台になれたら幸いです。

      • 高田将吾 Shogo Takada

        常日頃、協創を通じて地域社会を対象にしたサービスを考えている僕にとって、"パーパスフッド"という考え方はとても納得感があるものです。それぞれの看板や利害関係を超え、目的を介した個々の繋がりから活動が生まれ、その活動が社会を一歩でも良い方向に進める事が出来たら…!そんな事を語り合える友達を募集中です。

      • 村松和香 Aika Muramatsu

        "共創"という言葉はなんだかハードルが高い!と思っていた私ですが、パーパスモデルの事例収集を通して、一人一人の"こうあったらいいな"という想いを持つことが、共創の大きな一歩なんだと思えるようになりました。

      • 宮内悠太 Yuta Miyauch

        共創という言葉は世にありふれていますが、一プレイヤーとして共創を実現する難しさを感じています。組織の枠を超え、個々人の想いが活かされるとき、良い共創が生まれると思っています。パーパスフッドで勉強中です。

      • 原田真希 Maki Harada

        準備中

      書籍

      パーパスモデル: 人を巻き込む共創のつくりかた

      吉備 友理恵, 近藤 哲朗 (著)

      ¥2,530税込
      利益の最大化の「競争」から、
      社会的な価値の「共創」へ。

      持続可能な社会のためには、「ビジネスモデル」だけでなく、「パーパスモデル」が必要だ。 プロジェクトの現場で、 ・多様な人を巻き込みたい ・みんなを動機づける目的を立てたい ・活動を成長させたい ときに使えるツールとして開発した「パーパスモデル」。 多様なステークホルダーが共創する国内外の事例をパーパスモデルで分析しながら、利益の最大化の「競争」から、社会的な価値の「共創」へと転換する考え方と方法を具体的に解説。 共創とは何か?どのように共創するのか?共創で何ができるか? そんな疑問に実践ベースで答える待望の書。

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